YouTubeやインターネット利用時の広告をブロックできる「BraveVPN」の概要や評判について紹介します。
BraveVPNはインターネット広告をブロックしたい方や、セキュリティを向上して、ウイルス感染などを防ぎたい方に向いています。
- BraveVPNの特徴がわかる!
- BraveVPNのメリットとデメリットがわかる!
- BraveVPNの評判・口コミ・レビューがわかる!
VPNメディアでは様々なVPNをまとめて紹介している「VPNおすすめ」記事を紹介しています。ぜひあわせて参考にしてみてください。
BraveVPNの特徴

サービス名 | Brave VPN |
運営国 | サンフランシスコ |
サーバー数 | 14台 |
サーバー設置国 | 12カ国 |
月額料金 | ・1ヶ月:1,348円 ・1年間:1,124円 |
デバイス同時接続台数 | 5台 |
対応デバイス | iOS/Android |
支払い方法 | 各種クレジットカード |
「Brave VPN」は、アメリカのBrave Software社が開発したVPNサービスです。
VPNのなかでは利用者が世界で5,000万人を超えており、知名度が高いサービスです。
特徴は「オンライン上のプライバシー確保」を理念として掲げているため、プライバシー保護が厳重で安全性が高いほか、通信速度も業界のなかで速いといわれています。
他VPNは30日間の返金保証がついていることがほとんどですが、同サービスは7日間の無料期間があるため、お試しする際のハードルは低いです。
Braveの専用ブラウザから利用可能
「BraveVPN」はBraveという専用のブラウザが提供されているサービスであり、利用にはインストールする必要があります。
専用ブラウザを利用することでWebサイトの表示が高速になったり、セキュリティが向上するなどさまざまなメリットがあります。
インストール方法は「公式サイト」から可能です。
WEBサイトやYouTubeなどの広告をブロックできる
「BraveVPN」にはBrave shieldという、WebサイトやYouTubeなどの広告をブロックする機能がデフォルトで備わっています。
広告ブロックのメリットは、広告を表示させないため通信量を節約できるほか、悪意のある広告を誤ってクリックしてしまうことを防げます。
Braveブラウザで広告を閲覧するとBATポイントが獲得できる
Braveブラウザで広告を閲覧すると、BATポイントという日本円に換金できるポイントが獲得できます。
BATポイントはPayPalアカウントと連動できるほか、広告表示機能をONにしても獲得できるため「BraveVPN」を使って稼ぐことも可能です。
BraveVPNのメリット
「BraveVPN」は専用ブラウザで利用できるサービスで、ブラウザの特徴が活かされたメリットがあるので、それぞれ詳しく紹介していきます。
プライバシー保護が厳重のため安全性が高い

「BraveVPN」は「オンライン上のプライバシー確保」を理念に掲げていることから、セキュリティ性能が高いです。
広告ブロックで悪意のある広告をクリックしてしまうリスクを避けられるほか、マルウェア対策などもあるため、インターネットを安全に利用できます。
通信速度が高速

「BraveVPN」は通信速度が速いことで有名で、業界で人気の「NordVPN」に引けを取らない速さがあります。
通信速度が速いことで、タイムラグにシビアなFPSなどのオンラインゲームをスムーズにプレイできるほか、動画配信サービスを視聴する際に重宝します。
ブラウザアプリ内で完結できる
「BraveVPN」は他VPNと違いブラウザ上でVPNを利用するため、アプリやソフトのインストールが不要です。
他VPNではアプリのインストールなどをする必要があるため、少しでも手間を無くしたい方におすすめです。
BraveVPNのデメリット
「BraveVPN」のデメリットを紹介します。サービスの特性上からPCから利用できなかったりするので事前に確認しておきましょう。
iOS/Androidのみ使用可のためPCで利用できない
「BraveVPN」は対応OSが少なく、iOS/Androidしか利用できません。
VPNの機能をPCに付与して仕事などで使うことを検討している方にはデメリットです。
しかしBrave社は、WindowsやMacでも使えるようにしてくことを発表しているため、利用できるようになればデメリットにはなりません。
他VPNサービスと比較すると料金が割高
Brave | NordVPN | MillenVPN | |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 1,348円 | 1,520円 | 1,496円 |
1年 | 1,124円 | 630円 | 594円 |
2年 | – | 450円 | 396円 |
表のとおり他VPNと比べて料金が割高です。
特に長期利用のための1年プランが割高になっていることや「BraveVPN」は2年契約がないため、長期で利用したい方には不便です。
1ヶ月しか使わないなど短期利用を検討している方は他VPNより安いため、メリットになります。
長期利用時の料金がネックな方は「MillenVPN」や「NordVPN」を検討してみてください。
サーバー設置国が少ない
Brave | NordVPN | MillenVPN | |
---|---|---|---|
サーバー設置国 | 12カ国 | 60カ国以上 | 72カ国以上 |
表のとおり「BraveVPN」は他VPNと比べてサーバー設置国が少ないことがわかります。
サーバー設置国が少ないと、選んだサーバーが混雑している場合、通信速度が遅くなる可能性があり使いづらいです。
しかしネットサーフィンのみの利用や、混み合わない時間帯に使用する分には問題ありません。
以下は「BraveVPN」が提供しているサーバーエリアです。
- オーストラリア
- カナダ
- フランス
- ドイツ
- 日本
- オランダ
- シンガポール
- スペイン
- スイス
- アメリカ中央/東海岸/西海岸
- イギリス
他VPNでは50~100箇所のエリアにサーバーが設置されていることがほとんどなため、少ないことがわかります。
BraveVPNの評判と口コミ
「BraveVPN」のよい評判と悪い評判を3つまとめました。
BraveVPNの良い評判と口コミ
YouTubePremiumに加入しなくても広告がブロックできることにくわえ、通常のインターネット利用時のセキュリティが向上するのは大きなメリットです。
例えば子どもに見せるためにYouTubeを使うユーザーなどは、広告が悪影響になる可能性もあるため、重宝します。
よい評価はYouTube広告に関することが非常に多くあり、YouTubePremiumに加入しなくてもブロックできることを、高く評価しているユーザーの口コミが多くありました。
BraveVPNの悪い評判と口コミ
Braveブラウザを使ってインターネット利用時の閲覧履歴が、バグで流出してしまったことが書かれています。
このような場合、多くはすぐに対策してくれることが多いため、不安な方は様子を見ながら使っていくのがよいです。
容量としか書かれていないですが、恐らく通信量ではなく保存容量のことかと推測できます。
スマホの容量が足らない場合は、不要なアプリを削除するほか、機種変更なども検討してみてください。
このような場合はBraveを接続し直すほか、サーバーを切り替えて使うなどで改善できる可能性が高いです。
BraveVPNに関するよくある質問
「BraveVPN」の利用でよくある質問をまとめました。
あります。
無料期間は7日間です。
使えます。
Braveブラウザと同じように、プライバシー保護がされます。
ありません。
BraveVPNはユーザーのすべての操作を暗号化して保護するため、プライバシーが守られます。
BraveVPNの評判まとめ
「Brave VPN」は、アメリカのBrave Software社が開発したVPNサービスです。
ユーザーは5,000万人を超えており、知名度もあります。
特徴はYouTubeなどの広告をブロックしてくれることや、インターネット利用時のプライバシー保護が強力なことです。
またBraveブラウザを使うことで、表示の有無にかかわらず広告に対してBATポイントがつき、PayPalと連携することでもらえることから稼げるVPNともいわれています。
通信速度も業界で有名な「NordVPN」と同等レベルの速度が出るため、FPSなどのオンラインゲームや動画配信サービスをスムーズに楽しみたい方におすすめです。
なお2年契約といった長期プランがないほか、1年契約も他VPNより割高となるため、料金が気になる方は「MillenVPN」や「NordVPN」の利用を検討してみてください。
ただし「BraveVPN」は業界では珍しい7日間の無料期間を設けているため、一度お試しして使用感を確かめてみるのもよいです。
高品質なVPNは、オンラインデータの暗号化やマルウェアブロックで第三者からの悪用を防ぎます。また、帯域が無制限で超高速接続が可能なため、データ使用量を気にすることなくストレスフリーでインターネットを楽しめます。
無料VPNとは違い、厳格なノーログポリシーでトラッキングが収集されるリスクもありませんので「安全」に高速接続をしたい方は、高品質なVPNを利用しましょう!
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